うき世をば


『新拾遺和歌集』に2首入集。そのうちの1首(巻第十二 恋歌二 1090)。

恋歌の中に

うき世をばなげきながらも過ごしきて恋に我身やたへす成なん

(訳)浮き世を嘆きながらも過ごしてきて、恋に我身は?  訳せません。おわかりになる方、ご教示ください。

元記事は「平忠度:熊野の歌」。