住吉の


『続後拾遺和歌集』に1首入集(巻第三 夏歌 171)。

郭公をよめる

住吉の松としらずや子規岸うつ浪のよるもなかなん

(訳)住吉の松と知らないのか。ホトトギスが波が岸を打って寄っても鳴かないことだ。

元記事は「平忠度:熊野の歌」。